走行中にエンジンが急に止まってしまった場合

小物02自動車のエンジンは、ガソリンなどの燃料をシリンダ内で燃焼させ、その燃焼時の爆発力によってピストンを作動させています。このピストンの運動は、クランクシャフトによって、回転運動に変換された上で車輪に伝達され、車輪が駆動される構成となっています。

ところで、自動車の走行中に、急にエンジンが不調になって止まってしまった経験はないでしょうか。
その原因としては、いくつか考えられます。
まず、シリンダ内での燃料の燃焼がうまくいっていない場合が挙げられます。この場合、出力不足で、ピストンを駆動することができず、停止してしまいます。この原因の場合には、車が止まってしまう前に、高い異音が発生する場合がありますので、異音を感知した段階で、できるだけ速やかに整備工場へ行って検査してもらうことが大事です。

また、いわゆるオーバーヒートによって止まってしまうこともあります。この原因の場合は、事前に、コンソールパネルにある、オイル温度の警告灯がつく場合があります。また、冷却水温度が異常に高くなっていることで事前に感知することもできます。
オーバーヒートで止まってしまった場合は、速やかにボンネットを開けて外気にさらし、冷却することが必要です。また、冷却水漏れなどが生じていないかどうかも確認する必要があります。